2011年2月9日
八事五寸にんじん調査結果~歴史~
大正8年(1919)、名古屋市天白区元八事の近藤儀兵衛という方が、
東京の種苗店から三寸ニンジンの種子を購入、その種子を蒔いて収穫した中から、
最も優秀な8本を選び、それを原種としたのが八事五寸にんじんのルーツとされています。
肥料にこだわった清浄野菜として市場にだしたところとても評判が良く、
生産も年々増加し、昭和5年(1930)には375トンにもなりました。
組合の検査を受けた56.25キログラムに商標をつけ、鉄道輸送され、
神戸、大阪、木津、京都、東京、京橋、横浜と各市場に出荷されました。
昭和7年(1932)には、愛知県より、優良組合として特選マークの下付けを受けて、
各地での出荷がさらに広がり、香港まで輸出されるほどの人気ものでした。
八事五寸にんじんは、
・栽植本数が多く、それにともない収量も多いこと。
・栽培できる適地の幅が広いこと。
・収穫作業の労力が軽減できること。
・播種期の幅が広いこと。
から生産地が拡大した。
昭和40年(1965)には。天白区・瑞穂区を中心に127ヘクタールも作付けされ
八事五寸にんじん全盛期となりましたが、
その後は都市化が進み作付けは減少されてしまいました。















