重要なお知らせ(2)

『スローフードあいち内でのグループ分けについて
   半自給自足生活と米粉の活用を楽しむグループのご紹介』


昨年来、スローフードあいちの三役ならびに有志内で、スローフードあいちの活動内容、運営方法について協議をしてまいりました。
昨今のスローフードを取り巻く情勢の変化やこれまでの運営も踏まえ、どうやったらこれまで以上に楽しんで活動ができるかを考えました。


結論として、希望する活動内容と活動地域から3つにグループ分けをし、日々の連絡や活動予算の管理等もグループ別に行っていこう、との意見に落ち着きました。


今後あいちの活動に参加される方は、どのグループに所属したいかを選択できる形です。
地域に関しては会員の方の現住所ではなく、大まかな活動エリアという事で分けています。
もちろんグループが異なっていても、その間でコラボレートできる時はし、情報交換と交流はしていきます。


グループ分けですが、順次解説したいと思います。


[1]半自給自足生活と米粉の活用を楽しむグループ


このグループは、私スローフードあいち事務局長後藤も参加します。
活動エリアは大まかに名古屋市名東区、天白区、緑区とその周辺市区町村となります。


私たちの生活の中には
「時間が無い、お金が無いから食べているもの」
「考えたり、作ったり、遠くまで出かけたりするのが面倒だから食べているもの」
「いくつかの毎回全く同じ素材と調理法による定番メニューをサイクル化し、数日をおいて食べているもの」
「人が喜ぶから自分も食べているもの」
は沢山あると思います。


これらは「ファーストフード的価値観」を支えるものであり、またその提供元の企業の存在理由となっています。
これら一部企業に取って都合のいい食習慣、食文化が、一体私たちに何をもたらしているのでしょうか?
今の時代では「ファーストフード的価値観を持った企業」はあまりに大きな存在なので、全体像を把握する事は非常に困難だと思います。
極論すれば私たちは「自分が何を食べているのかわからない」人生を過ごしているのだとも言えます。
もしかしたらその企業の、企業理念や経営方針を食べているのかもしれません(笑)


スローフードあいちWEBサイトのキャッチコピーにもありますように、
「何気なく口に運んでいる食べ物を見直す」
事はスローフードの理念から考えると重要な事ですが、大きなきっかけが無いと取り組みづらく、また自分一人ではなかなか続かないものです。
正直、私も何度も挫折しました。


色々な方と意見交換しつつ、どうやったら楽しく食習慣を変えられるのか?と考えました。
結果、



「とりあえず自分が口にしているもの一品一品、自分で作る事ができないかを考えてみる」

「できるものだけでもピックアップし、自分で作ってみる」

「家計レベルで、それがどれだけの影響があるかを調べてみる」

「その上で、どうしても自分では作れないもの=お金を払った上で食べる価値があるものが何かを把握する」



という活動をグループ内で共有し「将来的に50%の食費節減を目指す」事はできないか?という結論に辿り着きました。
つまり、ケチケチライフを目指す事自体を楽しむ形ですね(笑)


スローフードの理念は、地域の食文化と経済を大事にするものです。
本来、その中での生産→消費のサイクルは
「自家消費向けの生産と物々交換」を含んだサイクルでした。
つまり伝統的な地域経済の中で、お金という意味での流通はシンプルで、量も少なかったと思われます。
その代わり、生産から加工、料理まで、食べる為に直接働く時間は長い時間を費やしてきました。


「お金の為に働くのでは無く、食べる為に働く時間を増やす」事ができるのであれば、私たちの暮らしは本来人間として感じる事のできる「喜び、豊かさ」をもっと実感できるのではないかな?と期待しています。
反面、これも本来感じるべき「煩わしさ、不確かさ」も実感できると思います。


また「食べる為に働く」時間が増す事で「これからの時代の仕事のあり方」や「職場と家との距離」「家のあり方」も見直す事ができるのではと思います。


もちろん一足飛びに多くのものを作るのは無理ですし、周囲の協力も得られないかもしれませんが、共感し、楽しんでチャレンジして頂ける方を大募集します。


ケチの観点!から半自給自足ライフを目指す事で、これまでとは違う自分を見出しませんか?
もしかしたら・・ダイエットもできるかも?と期待しています。


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「米粉の活用」につきましては、昨年から主にユメリア徳重にて行っている
「コネコのコメコぱん」体験教室が好評で、多くの方に楽しんで頂いております。


実際の使用の中で感じた米粉の可能性は、非常に大きなものです。
教室内ではパン以外にも洋菓子、和菓子などにも取り組んでいますが、「おいしい、きれい」「地元産の米粉とお野菜などを組み合わせて楽しめる」という点でも、スローフードの理念を体現できるものだと思います。


また最近いろいろな所からお声掛け頂き、様々な場所で教室開催を通じながらたくさんの方と米粉での料理を通し、交流させて頂いています。


「目指せ!半自給自足ライフ」の中でも、名古屋市近郊の休耕地でのお米栽培を検討していますので、次は「グループ内メンバーが作ったお米を米粉にし、グループ内メンバーが開発したレシピで調理し、食べる」事を楽しみたいと思っています。


まずは気軽に手軽に、米粉を生活に取り入れたい方、ご一緒にいかがでしょうか?


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上記に共感し、活動にご参加されたい方はスローフードあいち事務局後藤までご連絡ください。
当面の具体的な活動エリアは名古屋市緑区と日進市を予定しています。


次の記事では「知多半島での体験農学校をメインの活動とするグループ」についてご紹介します。
いましばらくお待ち下さい。