大高菜の畑

さて、今回はJA大高支店の山田さんの案内のもと、
先日お話を伺った、「大高菜」の生産者、荒木さんの畑を見せてもらいました!

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【大高菜の畑】

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キレイな住宅地の一角に荒木さんの大高菜の畑がありました。
青々とたくさんの大高菜が見事に成長しております。

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分かりますでしょうか?
右手の奥の方の大高菜が緑が濃く茂っているのに対して、
手前の左側の方は最近種を播いたばかりなので、緑が淡くまだちょっと小さいです。
伺ったのは12月中旬。時期がちょっと寒いので、
温室にできるように左側はビニールが張れるようになってますね。

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【大高菜:生えたて】

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こちらはまだ生えたての大高菜。まだまだ芽が小さいです。
厳しい寒さに負けじと頑張っております。

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【大高菜:食べごろ】

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こちらが成長した大高菜。これくらいが食べごろなんだとか。
大高菜は放っておくとにょきにょき成長して、最終的には90cmにもなるんですよ。
もちろん90cmになるまで育てても、おいしく頂くことができますが、
スーパーに商品として出すとなればそうはいきませんね。30cmくらいから収穫します。
大きな大高菜を育ててもりもり食べたい方は是非種から育ててみてください。笑

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大高菜、作り手の声。

さて、先日JA大高支店のご担当の山田さんにご紹介を受けて、
「大高菜」を出荷用に栽培する荒木さんと、
大高菜の「種」の生産をしている山口さんご夫婦にお会してお話を伺いました!

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【生産者の荒木さん】

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上のお写真は大高菜の生産をご夫婦で守っている、荒木さん。
やはり大高菜を出荷用に栽培するのは大変だそうで、
住宅地ばかりになってきた最近は畑自体もずいぶん少なくなってきたそう。

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『やはり【農業】として栽培してもなりたたない、ずいぶん手間もかかるし、
値段も安いんだ。』と大高菜を栽培する荒木さん。

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出荷用の荷造りをするにも、伝統野菜というのはくせのある形をしていたり
するのでなかなかめんどうなことも多いのですね。

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『昔からお父さん(平太郎さん)が作っているから今守ってきているけど、
今の若いもんだったらよーやらんと思うよ。手間がかかるもん。』

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と種を育てる山口さんの奥さんは現在76歳。
大高菜の原種を守るのはご高齢になる山口さんご夫妻2人だけです。
近くに小松菜があったり、他の野菜と一緒に育てると交配してしまうので、
大高菜は種を取るのも本当に難しいんですね。

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『貴重な2人だよ。本当の原種の種を作っているのはこの2人だけだもん。』
と栽培をする荒木さんも心配そうでした。

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『伝統的なものを維持するのは本当に難しいことだと思うよ。』
『守ってくことは大変だ。』

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大高菜を育てる荒木さんも、種を採る山口さんも、口をそろえてこういいますが、
それでもやっぱり最後には、

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『でもいっぺん食べると忘れられない味なんだよ。
雑煮にすると小松菜と違って繊維があってね、ちょっとほろ苦さがあるもんだから。』
『わたしらの土地で育てたやつはまた味が良いんだわ、やっぱり。』

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と、自分で育てる野菜への愛着からか「大高菜」の良さをとても嬉しそうに、
懐かしい様子で話してくださいました。
荒木さん、山口さん、有難うございました。

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さて、

今回お話を伺った荒木さんの「大高菜」の畑を今度見せて頂けることになりました☆
次回はそんな「大高菜」の畑をたっぷりご紹介します!

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JA大高支店へ!

本日も前回に引き続き、

絶滅危機にある「大高菜」の調査レポートです!前回紹介しましたが、

大高菜は名古屋市緑区の「大高町」でしか生産されていません。

よって、緑区以外(それも大高町付近)のスーパーではまずお目にかかれないのです。

そんな「大高菜」の管轄地域である「JA大高支店」にお話を伺いにいってきました!

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【JA大高支店】

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話をお伺いしたのは、JA大高支店の山田さん。

「大高菜」のこと、生産状況や生産者の農家さんのお話など、

いろいろなことをお伺いできました。

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大高菜を市場に出しているのは、

大高町に在中の荒木さんという農家の方お一人だけ。

ご夫婦で他の野菜を作りながら、「大高菜」を出荷用に栽培しているそうです。

そして荒木さんは農協のOBで、大高の理事なんだそうで、

小学校に行って、野菜のお話をしたり、子ども達に対して自分の畑を使って、

収穫体験なども行っているそうです。すばらしいです、荒木さん。

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さて、もちろん「大高菜」を出荷用に栽培するのもとっても大変ですが、

この「大高菜」、「種」にも注目したいところです。

大高菜の「種」は、山口平太郎さんという方がご夫婦で代々守っているのですが、

この大高菜の「種」、他の野菜(アブラナ科)の花の花粉が混じってしまうと、

形質が変わってしまいます。

ですから、他の野菜と一緒にあわせて「種」を生産することが難しいので、

野菜を栽培する畑ではなく、

花粉の飛んでくる危険の少ない庭先で生産しているのだそう。

栽培するのも大変ですが、元となる「種」を作るのも大変なことなのですね…。

とっても勉強になりました!

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【大高菜のたね】

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なんとそんな貴重な「種」を頂いてしまいました!うれしいです。

山田さん、有難うございました…☆

市場に出荷する用に栽培しようと思うと大変ですが、(大量生産、品質均一など。)

自分で食べる用に育てるのであればどの家庭でも、

比較的簡単にプランターで育てることができるのだとか。

これは、ぜひ自分で種をまいて、栽培してみたいですね!☆

みなさんも是非このような伝統野菜を「種」から育ててみてはいかがでしょうか?

気軽に始められますし、自分で育てた野菜はきっとおいしく、しかも経済的です!

(農家の方に怒られそうですが。笑)

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さて、今回お話をお伺いした山田さんに、

「是非生産者の方にお会いして、お話を伺いたいのですが…。」

と、お願いしたところ、快く承諾してくださいました。

次回は「大高菜」の栽培をしている荒木さんと、

大高菜の「種」を生産している山口さんにお会いしてお話を伺います!

ご期待ください☆

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